相場の転換点来たり? −両津勘吉−
 1999/11/17(水)特別版発行分
 読者の皆様、「億の近道」をご覧くださいまして誠に有り難うございます。
御蔭様で先週末の創刊から本日の号外特別版で第4号ですが、読者数は約2400名様となり、運営者一同感謝しております。今後ともよろしくお願い致します。


 さて昨日の緊急コラム「相場の転換点はいつ?」で記載しましたが、早くもその時が訪れたようです。今まで延々と上昇していた情報通信・根嵩優良株は利喰い陣の台頭で値を崩し、特に店頭株市場においてはストップ安の銘柄が目立ちます。
 逆に昨日ピックアップした01・02銘柄も含め、内需株に資金はシフトし良い循環が起きていると思います。また儲けるチャンスがやってきました!皆様大いに資産形成してください。


 さて、この億の近道からHP億の近道on the Webを経由して、「東栄住宅(店8875)が下がっているけどどうなの?」というメールを頂戴しましたので述べさせてもらいます。

 遂に公募価格3400円を割り込み安値更新、本日引値は3210円である。出来高も1日1万から3万株で来期200円以上のEPSが期待できる同社をなぜPER16倍(今期だと19倍)まで売るのか?
 答えは容易に想像できる。公開して間もなく機関投資家の手垢もない、同社の内容を知らないで買った人が、ファンダメンタルズを無視して売っている。手口をみても主幹事の野村以外、機関投資家がよく使う証券会社以外であるからだ。
 ではなぜ上がらないか。今値嵩のマンション業者もそうであったが公開時はなかなかプレミアムが付かず、同社は1月本決算なのでその頃になると目をつけるアナリストが出てくるものだ。それと外人のファンドは12月決算なので特別なことの無い限り、この時期はポートフォリオの内容を大きく替えるようなことはせず、いわば今は冬眠中。
業績に心配はなくIRにも前向き。押し目買いだ。
(この文面は内容を保証したわけでなく投資に当たっては御自身の責任と判断で願います)


あくまで投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり内容を保証したわけではありません。
投資に当たっては投資家自らの判断でお願いします。
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