当世ファンドマネージャー考 −両津勘吉−
 1999/12/15(水)発行分
 ファンドマネージャーといえば投信というイメージを7−8年前は持っておりましたが、皆様はどうですか?

 最近投信の新規設定で募集する際の新聞広告に、ファンドマネージャーの写真が出るケースが見受けられます。この前かぶこーネットの弁之助氏がファンドでGO(まゆみちゃん)の中で、ドィッチェ・モルガン・グレンフェルの宇佐美氏、フィディリティの水下氏、新和光の小瀬沢氏の方々を挙げておりましたが、他にも腕のいいファンドマネージャーはおります。

 私の師匠である炎のファンドマネージャー氏は別として、住友銀行が扱っていると思いますが、ウオーバーグ・ピンカスのニック・エドワ−ズ氏、フィディリティの日本での巨艦ファンドになりつつある、ジャパンオープンを担当しているJ・タルボット氏、エイミック投信の佐々木氏、そしてこのメルマガ・関連Web「億の近道on the Web」をご覧になっていると思いますが、Uさんあなたです(日興アセットで投信担当)。
 この方々はハンパでない行動力で会社訪問・説明会・その他に参加しており、私も見習わないといけません。


 さて少し脱線してしまいましたが、ファンドマネージャーは何も投信だけでなく年金・特金を運用されている方もおり、今回その中のスーパースターが転職云々という噂が流れております。年金運用の世界では誰もが知っているくらいのファンドマネージャー氏が、所属している会社を辞め、新たに独自で運用会社を起こすというもの。

 しかも、そこに他の著名なファンドマネージャーが参加するということで、新会社の今後の発展が楽しみです。

 この方々のファンドは他の運用者にバトンタッチとなるわけですが、銘柄の入れ替えが行われることで、短期的に需給が崩れる。そんな大したことではないと言う人もいますが、ある損保系投資顧問の部長ファンドマネージャーは、心理的に影響を与えそうと言われておりました。

 毎度編集後記を書いているぢんぢ部長と昨晩、浅草方面で炭酸入り麦茶を飲みながら新しいテーマで何か書いていこうということになり、彼からいくつかのオファーがありました。一般の方々がどんなコンテンツを求めているのか、あれだよこれだよと毎回Good ideaを出してくれます。

 投信のニーズは高いらしく(ぢんぢ部長の調査によると)、今後はメルマガ・関連Web共毎回とはいきませんが、不定期で掲載していきたいと思います。また近々、アンケートなども実施していきたいと考えております。

これからもよろしくお願いいたします。


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