家電量販店 −両津勘吉−
 2000/01/04(火)発行分
 日本電気大型店協会(略称:NEBA)が99年11月の家電製品販売実績を公表した。

 それによると、消費税増税前特需の反動減の98年3月以来のマイナスで、−0.8%であった。暖冬の影響で季節もの商品が−20%のほか、オーディオ・白物の一部も低調。株式を公開している家電量販店は、既存店が軒並みマイナス、コジマに至っては全店ベースでも−0.6%だ。ただここで各社を売りリコメンドする気は全くなく、むしろタイミングを見て買いリコメンドをしたい(今度掲載します)。


 その中で、各家電量販店が「揃って好調である」と訴えているものがある、それはパソコン及びその関連商品だ。コジマが既存で11%増、全店が34%増、マツヤデンキが倍増、ヤマダ電機は既存が17%、全店は42%増とPCが引っ張るものの、他の分野が足を引っ張り、トータルが上記の結果である。

 ではPCのウエイトが高いところはどうか。OAシステムプラザ(店7491)既存店11%増、全店20%増とその結果は現れている。

 去年家電量販店に電話取材した時、キャノン製及びエプソン製(一部)インクジェットプリンター(BJ)が足りないと訴える会社が多かった。

 まだ1月4日で取材するのは早すぎるため、追ってイチオシ・フォローさせていただきます(12月に掲載したダイワボウ情報システムも追ってフォローさせていただきます)。


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