インターQ(3) −両津勘吉−
 2000/01/11(火)発行分
 インターネットマガジンでまぐまぐはダントツ。ポータルでのヤフー的存在である。インターQでもヤフーは特別な存在であることを認めており、それに対してメール広告においてナンバーワンの地位を築き上げようとしている。

 まぐまぐで発行しているメールマガジン数は12千弱、新規の有料メールマガジンは昨年5月で打ち切っており、営利運営していくためには独自で広告を探すか、まぐクリックもしくは他の営利団体に頼むしかない。現在、まぐまぐの全発行マガジン中50%強が広告希望しており、今後この比率が60−70%に上昇するとインターQでは見ている。

 しかしあくまで私見であるが、独自で広告を探せるほど内容の伴なったメルマガは全体の一部でしかないのでは・・・。総発行数がどんどん増える中、広告希望も増え、まぐクリックのビジネスは更に膨らんでいこう(あまりにも酷いメルマガが実在する。ヘッダー部に2部、フッターに1部広告が入っているが、1広告当り5行の文なので広告だけで15行、しかし肝心カナメの本文が2−3行しかないというもので、とても情報提供していると思えない。なのに読者数が私たちより多いと言うのはかなり疑問?? 昔から発行していたのか、関連Webの出来が良いのか?)。

 だが、( )内のようなメルマガがまぐクリックを潤わすのも事実。発行者側にとっては1読者当り20−50銭(ケースバイケース)のFeeが入るため、ある程度の読者がいればいいアルバイトとなるわけだ(配信部数課金広告の場合)。

 2月にまぐまぐは読者登録の方法に新しい形を追加するかもしれない。現在は、読者が見たいカテゴリーを開いてタイトルを見ながらメールアドレスを1つ1つ入力しているが、これを見たいカテゴリー内のメルマガをセットにしてしまうというもので、延べ読者数の拡大に繋がりそうだ。

 最後に、まぐクリックの株主に是非ともなりたいものだが、まだまだ公開までに時間があり、継続調査していきます。

あくまで投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり内容を保証したわけではありません。
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