カウンターの向こうから(4) −秋本カトリーヌ麗子− |
||||
最近証券会社へ、友達や同僚と一緒に来る人たちが多いのです。食事とか、買い物に映画・・・・に一緒に行く事はあっても、銀行や郵便局への私的な用事の時は、たいてい一人で行くものと思っていたのですが・・・。 確かに証券会社は敷居が高いと言われますが、本当にそんなに入りにくいですか?資料を取りにきたり、なんとなくMMFの話を聞きにきたり・・・ 別に誰かと来てはいけないとか、そんなことを言うつもりはありません。ただ、いざ口座を作ったり、何か取り引きをする時は一人でいらっしゃった方が良いのではないか・・と思うのは私の余計なお世話でしょうか?
お財布の中身や、自分の財産状況を胸に秘めているのと同じように、投資もひそやかに・・・ とは最近思わない方が増えたと言う事でしょうか? 証券会社の資料や、受益証券説明書、目論見書には必ず「・・・投資の判断は、お客様御自身の判断で・・・」と言うような文章が記載されています。たとえ一緒に話を聞きに来た二人の片方がどういう取り引きをしようとも、私たちには守秘義務がありますから、「AさんはOOしましたよ」なんてことは絶対に申し上げません。 でも人の心の中の複雑さ・・・ちょっと垣間見てしまいます。 |
あくまで投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり内容を保証したわけではありません。 投資に当たっては投資家自らの判断でお願いします。 |
億の近道 on the Web |
質問・要望事項はこちらまでメールを。
|