新四季報の見方 |
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四季報の価値は、発売日にまずある。 取り敢えずは数字だけを見ると、連結PERが極端に低い銘柄が数多く出てきます。今回ではPERが7倍前後というのもざらにあります。そうした企業の株価は、バリュー株と言ってPERを余り上げられないことになりますので限界がありますが、下値不安がないため、ある種、こうした銘柄を好んで投資される方にとっては魅力的な銘柄が多いというのが、今回の特徴です。
東建コーポは、1400円前後の株価に対して、今6月期連結EPSは205円、来期は229円となっていて、PERは今期6.9倍、来期は6.1倍の水準。期末に20円配当を実施。10Kgのお米もついています。 藤田エンジは802円の株価に対して、今3月期連結EPSは100円、来期は122円となる見込み。予想PERは今期8倍、来期6.6倍(但し来期の業績数字にはまだ不透明な点あり。)と低水準。半導体の組み立て事業が稼いでいる。
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