PDP関連の材料メーカー(パート1) |
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太陽インキのコラムで、PDP向け材料が出荷できそうと書きました。今回は、PDP関連で、今後注目されるであろう銘柄候補をみなさんと、考えていきたいと思います。 このコラムで伝えたいこと=PDP具体的な材料の理解です。 じっくり取り掛かりたいので、今回は、隔壁からスタートします。PDP特有のものです。隔壁は、通常ストライプ状に形成されます(ワッフル構造もあります)。隔壁のピッチは、150μ、幅20以上μ、高さ100μ以上でしょう。絶縁性ペースト材。 プロセスは、まだ、定まっていないのでは。スクリーン法、サンドブラスト法、リフトオフ法、型押し法(京セラ)、型転写法(シリコーン法)、感光性ペースト法。コスト面では、感光性ペースト法が有望だと思うのですが、読者はどう考えますか。 さて、東レさんの感光性ペーストはどうなのでしょうか。太陽インキは、成果が収められるのでしょうか。これから、調べていこうと思っております。PDPは、広さがあり、厚みがあるため、材料メーカーにとっては、重要な市場となるでしょう。携帯電話の1万倍の体積です。数が携帯の0.1%でも、材料としては、10倍大きな市場だからです。 そういえば、液晶材料で、圧倒的な強みのあるJSRを訪問してきました。IRの方でしたが、JSRのPDP向け材料の展開力を聞いたところ、「いろいろやりますが、いえません。」とのこと。「でも、ひとつだけ、ヒントをあげます。全面板、背面版、両方につかうドライフィルムを提供するのは確実です。」とのこと。 本日の問題です。JSRのPDP向けドライフィルム、一体、どこにつかわれるのでしょうか???? 私は、背面隔壁プロセスのリフトオフ法かサンドブラスト法につかわれるドライフィルムかな、と思いました。でも、わからない。みなさん、一緒に考えてください。 |
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