アジアパシフィックシステム総研(店4727) | 2000/05/19更新 |
2000/05/19(金) | |||
アジアパシフィックシステム総研(店4727)
☆ 終わった前期(2000.3期)は、売上・利益とも四季報の数字はクリアーしているようで、分割株券発行前のEPSで90円前後、分割後で60円程度の模様だ。 一昨年から昨年にかけてY2Kという世界的な問題もあり、ソフト技術者1人月(1人月とは技術者1人当たりの受注単価)の金額は上昇した。今期も業種によるが、各企業情報化投資に前向きであるものの、この単価は更に上昇する傾向ではなく、むしろ逆のトレンドに入る可能性があるという。既存の仕事を受けるだけでも食っていけることはできる。しかしそれでは発展がなく、むしろ先行き仕事が回ってこなくなる可能性も否定できない。 気になる今期の業績だが、インターQが既に採用している4Q制・予想なしを採用するようで、前期+αは間違いなく期待できる。しかしながら株価はまだ下降トレンドにあるようで、今月ないし来月発行される分割新株が出まわること、PERは50倍超という条件を考慮すると弱含みの展開が予想される。しかし前述の通り、同社オーナーの先見性は非常に高いため、株式マーケットにとって大きなサプライズを出す可能性は充分ある。 |
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