日本電子材料(店6855) | 2000/11/30更新 |
2000/11/30(木) | |||
日本電子材料(店6855) ☆☆☆ 兵庫県にあるシンクロトロン(1.5GeV)から制動X線を発生させ、ウエハー上で0.08μの線幅が可能である。近くにNECや富士通などの研究所があり、各社微細化に励んでいる。 韓国勢、米国、日系から垂直型でかなりの要請がきているようで、300ミリウエハ対応の64個多面取りが量産できれば、かなりの成長が期待できる。ただしその場合、テスター会社が対応できるのが前提。 大久保社長はこれまで多角化をしてこなかったが、今後は方針変更する可能性が高い。その場合は副社長が指揮をとっていくことになろう。 今後の同社の出方には注視しておいた方が良かろう。(両津) |
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2000/10/05(木) | |||
日本電子材料(店6855) ☆☆☆ その代わりと言っては何だが、同社の使用する放射光について少し触れてみる。 同大学では半導体チップの回路パターンで実験をしているが、次世代の縮小パターンとして56ナノメートルの線幅のパターンに成功している。現在のパターンがマイクロオーダーであることを考えると、これが如何に微細かが理解できると思う。 前述の放射光は、企業が自由に使える訳ではありません。他に三菱電機も使用しております。日本電子材料の副社長は熊本三菱電機の元社長であり、将来同社はプローブカード以外の分野に進出する可能性があります。 ターゲットは半導体後工程です。5年後位に見えてくる事でしょう。
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2000/9/27(水) | |||
日本電子材料(店6855) ☆☆☆ 社名に材料と付くぐらいですから、株式マーケットに対する材料も豊富なんだろうなあー、と冗談を言っている場合ではございません。 |
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2000/9/11(月) | |||
日本電子材料(店6855) ☆☆☆ 300ミリウエハ対応の64個取り及び交換可能なプローブが完成すれば、かなりの売上が立つとの同社社長コメントが、アナリストジャーナルに掲載されていると述べました。また、そのための特許が本年に取得されていることも記載しました。 |
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2000/8/30(水) | |||
日本電子材料(店6855) ☆☆☆ 前回に続きフォローです。 同社大久保社長が証券アナリストジャーナル7月号で、「300ミリ(12インチ)ウエハー対応の64個同時測定可能なもの、及び垂直型の狭ピッチ電極に対応するプローブが出来れば売上はかなりアップが可能である」との文面を紹介し、最近その特許が公開されていることも記述しました。 今回、別件で同社に用事があり連絡したのですが、研究・開発はもう済んでおり、一部サンプル段階に入っております。他も設計段階や、量産の検討に入っており、日本のコンペティターよりリードしている状況の様です。 しかし海外メーカーのコンペティターをどう評価するのか? 垂直型では、海外に2社コンペティターが存在します。日本電子材料製の垂直型が、回路基板とプローブをハンダ付けし上部・下部ガイドを介しプローブを突き出しているのに対し、欧州メーカー製は、回路基盤からWIRE・SPACE・TRANSFORMERなるものを接続し、これをコブラと命名されたプローブに接続しております。 このように各社一長一短ですが、日本電子材料は可能性を追求しております。複雑なもので狭いピッチにも対応できるよう。そして水平型では各社プローブの交換が可能ですが、垂直型ではまだどこも実用化されておりませんが、同社は交換可能なタイプが、もうすぐのところまで来ております。完成後の正式発表を早くしていただきたいものです。 |
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2000/8/23(水) | |||
日本電子材料(店6855) ☆☆☆ では半導体用プローブカードとは一体どんなものなのか? ウエハー上の電極パッドに接触させるために、カードから針のようなものが何本もでているがこれをプローブといい、ウエハーに対し、水平方向からプローブを差し出し接触させるタイプが主流である。しかし半導体チップがより微細になるにつれ、水平方向ではどうしても狭い電極間隔への対応が容易ではなく、同社はプローブを垂直方向から進入させる垂直型プローブカード(縦形プローブカード)を発明し、平成5年に基本特許を取得し、特許公開後製品をリリースする。 しかしこの業界では、特許を取得したからと言っても安泰ではいられない。同社ではその後、応用特許でまわりを固めており、それが翌年に特許公開されている。 特許公開平09−021828 垂直作動式プローブカード プローブカード業界で重要なのは、プローブ(針)そのものだという。硬すぎればウエハーがダメージを(プローブにアルミが付着)、柔らければ摩耗が進み、太ければ接触に問題が発生し、形状と材質が非常に大切なものなのだ。 カードから直立しているプローブは真直ぐと思いきや、カード内部で折り曲げて接触時のクッションの役割を持たせたり、長寿命化に対応するため異種金属接合タイプを使用したり、いろいろなアイディアを出している。 しかし、同業他社も黙ってはいない。日本マイクロニクスが新型のプローブ「スパイア・コンタクト」を5月24日の中間決算説明会で発表している。 技術指向である同社の戦略は、1)12インチ(300ミリ)ウエハー対応の64個同時測定可能なプローブカード 2)プローブ交換可能な製品を作っているメーカーはなく、これに対応する製品の開発――である。 内容は――半導体集積回路の電気的諸特性の測定を同時に行なうことが出来、しかもプローブの取付けや交換が容易――先端の接触部が測定対象物の電極パッドに接触するプローブと、このプローブの基端の接触部が接続されるパターンが形成された回路基板と…1本のプローブでも容易に交換できるタイプを開発済みの様だ。 大久保社長は、証券アナリストジャーナルの6月7日号でこう述べている。 平成12年8月15日特許公開の発明名称「プローブカード」の目的はこう記されている。 コンペティターである東京カソード、日本マイクロニクスの株価が動かない中、同社の株価だけは動き出した。足許4−7月の売上は22億円、上期の計画は30億円である。足許、同社の特許出願は加速している模様である。 |
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2000/2/28(月) | |||
日本電子材料(店6855) ☆☆☆ 先行して買われた材料の、1)インテル向けは次のサンプルを求められ評価にはまだ何ヵ月か必要 2)韓国向けは春頃から出荷開始 3)ランバス各社にその後進展なし…ということらしい。今期業績がどの位で固まりそうかも、短納期のものが現状多く、何とも言えないとのことであった。2−3年後の業績は飛躍が期待出来そうなのだが…。 |
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1999/8/6(金) | |||
日本電子材料(6855) 日本電子材料が昨日本日と急に動き出してきた。主力のプローブカードが好調のようで何でも4−6月の平均受注に対し7月は約7億円と倍増らしい。 東芝、KMTがメインでNEC、富士通からの受注も増加。垂直型プローブは三星電子向けにサンプル出荷開始。 東芝向けはプレステ2用と見られ今期業績は大幅な修正か? 8月6日引値2690円 |
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