個別銘柄情報 バックナンバー 1999年8月分
1999/8/27(金)
新川(東6274)
 8月20日に第一四半期の決算発表が行われた。
売上経常NETEPS
98/4-64,120(-12%)532(-18%)280(- 9%)14.0円
99/4-64,005(- 3%)226(-58%)126(-55%) 6.3円
 前期4−6に比べ3%減収 58%減益と大幅な減少である。これは前期の受注が129億円の50%減となったための結果である。しかし受注は前第三四半期74%減、前第四四半期は4%増とそして今期に入り第一四半期は100億円の4倍増の模様。
 7月は前年比2−3倍増、このままであれば今上期の受注は200億円(前期比3倍増)に到達しそうな勢いである。大幅増額修正必至。
 8月26日 前場引値 3850円。
1999/8/17(火)
マイスターエンジニアリング(大4695)
 半導体製造装置、ホテル・ショッピングの設備メンテナンスの会社主力の半導体製造装置メンテナンスが前期・足許共低迷、前期の同部門売上は前々期比11%減の26.8億円で業績は7%減収14%減益と振るわず足許も底バイ状態が続いており、今期も減収減益が避けられない。
 しかし半導体市況が来期から本格的に回復してくれば業績面でのインパクトは大きく来期業績は二桁増益が可能とみる。また関連会社の"マイスター60"では定年を迎えた勤労意欲旺盛な技術者集団で高齢化社会を逆手にとって事業拡大に成功している。
 4月には人材派遣会社"マイスターパーク"を設立 本体及び"マイスター60"でカバーしきれない分野への進出が期待される。
 8月17日引値 1240円
1999/8/12(木)
マンダム(4917店頭)
 7月の国内売上が29.1億円と3ヵ月ぶりの過去最高 全体売上も前年同月比10.0%、4月▲0.6%、5月+2.0%、6月+8.6%、上期会社の計画+2.0%に対し4−7月累計+4.9%。
 ギャッツビー及び昨年今年出した新製品の好調が続いている。トレンディに記載されていたが男性用油取紙でトップ、8月出荷予定の育毛剤も引合いは好調だという。
加えて93年5月7日発行のCBの転換も進んでいる模様(転換請求最終日2000年3月31日)。
8月11日2500円
1999/8/6(金)
日本電子材料(6855)
 日本電子材料が昨日本日と急に動き出してきた。主力のプローブカードが好調のようで何でも4−6月の平均受注に対し7月は約7億円と倍増らしい。
 東芝、KMTがメインでNEC、富士通からの受注も増加。垂直型プローブは三星電子向けにサンプル出荷開始。
 東芝向けはプレステ2用と見られ今期業績は大幅な修正か?
8月6日引値2690円
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