KOA(東6999) 2001/10/20更新

2001/10/16(火)

KOA(東6999) ☆☆☆☆

 先週の続き

 〜CEATEC テクノロジーセミナーの概要〜

【高周波用抵抗器】
寸法は0.5ミリ×0.5ミリ×0.2ミリ(高さ)プロセスはトリミング工程をなくした。
 抵抗体厚膜時は10GHzを超える周波数信号では抵抗値が著しく低下。また、反射特性も一致しないという抵抗器の欠点を補正。プロセス時に入り込む寄生容量の影響についても軽減に努めた。
 寄生容量の影響は0.5pF、R=定格50Ω時に1GHzの信号で10dBの悪化。仮に素子抵抗が5%増加すれば20bBのリターンロスになってしまう。
 寄生容量を減らすために、寸法を可能な限り小型化することになった。
 温度特性を改善するためには、放熱設計を徹底。裏面を金属にして、接地。熱の逃げ道を作った。この導体の裏面もマイクロストリップラインを形成してある。これによりAuワイヤボンディングによるL成分の影響を抑える設計にしてある。高周波域でもインピーダンス特性が変わらない抵抗器が誕生。

(大原より 抵抗器も携帯のRFアンテナ部のようにμストリップによる分布定数の理論が必要になっていることを実感。これまで以上にプロセスと設計が難しくなる)

【CPU電源用コンバーターの電流検出抵抗器】
 オームの法則が通用しないのは、これまで以上に大電流(40A)が流れるため。大電流を流すため、抵抗値は小さくなり、結果として電極内の電位線が大きくゆがんでしまうから。
 熱により、抵抗器内を通る電流の軌道も大きく変化してしまう。
 トリミング箇所がある通常の抵抗器では、電流がトリミング部を回避して流れる。結果として、抵抗値が変化してしまう。トリミングの先っぽは電流密度が高くなり、発熱してしまう。素材の温度特性によって、抵抗値が変化する。10A程度の電流では変化しない抵抗値も30A程度になると3%程度抵抗値が変化してしまう。
 基盤と抵抗体と電極の界面も影響する。L成分はnHレベルだが、それでも波形は大きくなまってしまう。既存の抵抗器は0.4nHから0.6nH程度のばらつきがあるが、この0.2nHのばらつきでも大きく波形が変わってしまうのが問題だった。
 電極内の電位を分析すると接地面の端と端とでは電位が変わっていることがわかっている。その電位を同一にするためには、電極面をできるだけ狭くするのが有効となった。
 この新しい大電流検出用抵抗器を「みりのんと」と名づけた。ミリ・オーム・ノン・トリミングの略だ。

(大原:新しい電極材、トリミングなし、フィルタ設計のノウハウ、均一な接合技術などが新たに必要になってきている。)

※お詫び:先週の億近で、多摩電子と書いてしまいましたが、多摩電気工業株式会社の誤りでした。申し訳ございませんでした。(大原)

 

2001/10/09(火)

KOA(東6999) ☆☆☆☆

 フォロー。

 PBR1倍割れで底値確認。来期も厳しいが、会社の内容が変わってきている

【KOA(6999) 新しい姿を模索 プロダクトアウトからマーケットインへ】

 この3年で開発部員を倍増、100人を超える開発陣営を整えた。多用する抵抗器のニーズを開発に結びつける、いわば、マーケティング機能を拡充した。
 一方で、経営幹部候補生には、1年で100時間を越えるレクチャーを社長自身が担当し、意識改革などの精神論も含め、経営のあり方を模索している。

 これまで、KOAといえば、トヨタのかんばん生産方式を15年ぐらい前に、電子部品製造に転用、在庫や設備投資の削減など、生産効率の改善活動を中心に頑張ってきた。
 しかし、経営の方向性はこの数年大きく変わりつつある。

 さて、半導体の微細化を中心とした製造プロセスへの付加価値が低下している。それは、ロームのコラムで紹介したように、単一の機能をただ追い求めるメモリーなどの分野で顕著に表れてきている。メモリーはいくら容量が多くなっても単なるメモリーだ。そして、このままでは、抵抗器やコンデンサーなどの受動部品も同様の憂き目に合う可能性がある。どんなに部品を小さく作っても、抵抗は抵抗であり、どんなに容量を増やしていっても、コンデンサーはコンデンサーであり、それ以上のものにはならない。

 一方で、台湾や中国勢が日本の材料開発やプロセスにキャッチアップしている。半導体以上に競争力が日本に残っている電子部品や基盤業界にも危機感が充満している。しかし、メモリーにはない、分野ごと、アプリケーションごとのセミカスタム抵抗器がいま、求められている。これはメモリーでも、プリンタ用、液晶用などで、PCとは違った特性(=処理速度よりデータ処理の融通性を重視したもの)が重視されるのと同じであり、汎用メモリーのNECよりも特定用途DRAMの沖電気の方が業績が底がたいのと似ている。

 KOAにおいても、ビジネスの概念を生産効率といったプロダクト・アウトからアプリケーションを重視したマーケットインへ変換していく。
 経営基盤は数千社にも上る取引先だ。
 顧客が望む部品を実現していこうと意気込みを評価したい。

 システムLSIは壁にぶち当たっている。前述のように微細化一本をただ推し進める経営不要のビジネスでは破産してしまうことがわかったからだ。高周波や高速化に加えて、半導体のワンチップによる機能統合が人海戦術による総力戦の様相を呈してきている。CMOSとバイポーラの統合が難しいように、シリコンと化合物半導体の統合も無理になりつつある今、ロームのリアルソケットのようなシステムインパッケージのような現実的なソルーションがマーケットのニーズとなっている。その際、受動部品側のサポートが欠かせない。

【抵抗器の開発トレンド 技術的な背景】

 1980−1990年代は表面実装タイプと金属皮膜の時代だった。以前は、安価なカーボンタイプでリード線付きのものが主流であった。

 カーボンはサーマルなノイズが高いこともあって、とくに直流DCには使用されなくなった(ノイズはμボルトレベル)。(ノイズは、大まかに言えば、抵抗値と温度と周波数帯域を掛け合わせたものに比例する。カーボンは温度特性が悪い)

 また、高周波化の流れは、表面実装タイプの普及を強烈に後押しした。リード付きは、リード自体が浮遊容量をもってしまうことで、インピーダンスが周波数とともに変わってしまう。

 また、UHF程度の周波数を超えると材料のもつ浮遊インダクタンスも悪さをする。周波数が高くなると有効な抵抗値がどんどん下がってしまうのだ(Boella効果)。(カーボン皮膜の場合、材料は導体と絶縁体の混合であり、結果的に電子の道を長くしてしまう)。

 そこで、薄膜や厚膜といった金属皮膜抵抗器が主流になっていった。 表面実装が小型化を可能にし、さらに特性を改善していく好循環を生んでいき、抵抗器の市場は大きく立ち上がった。KOAのような専業メーカが誕生、トップ企業はシェアを伸ばしていくことができた。

 2000年代は明らかに違う特性が求められる。
 メタルの多様性、膜厚の違い、プロセス条件の違いによって、同じ0.25Wの抵抗器でもまったく違う特性が現れる。

 携帯などの高周波が求められる分野や、自動車などの熱係数、温度係数の安定性が重要な分野では同じ抵抗値であっても、まったく違った特性が必要になる。
 単純に熱を逃がすだけなら、リードタイプの方が放熱に優れている。単純に温度係数が重要なら素材の選択は限られる。しかし、物事はより複雑であり、単純な解答はありえない。

表 なぜ、金属皮膜の表面実装が時代を制覇したか

 
カーボン皮膜
金属皮膜
薄膜(金属)
温度係数
250−1000
100
15
ノイズ(μV)
0.5
0.1
はんだ誤差
2%
0.2%
0.02%
(はんだ付けによる
抵抗値の変化)
熱消費
15%
0.5%
0.5%
劣化
10%
1%
0.03%
(1000時間使用後
の抵抗値変化)

 半導体でも同様のことが起こりつつある。いままではシリコンとアルミの文化だったが、立ち行かなくなってきている。
 しかし、抵抗では材料やプロセスは大きく変わってきた。そして、そのプロセスの最大の特徴であるトリミングもなくなろうとしている。

 高周波、高集積のLSIへ供給する電流値はますます大きくなってきている。PCのプロセッサーへは20Aから40Aの電流が供給されている。そのような電流を検知する抵抗器は、トリミングが使えない。トリミングによって、電流経路が変化し、熱分布もいびつになる。結果として、浮遊容量が発生し、求められる波形が検出できなくなってきている。トリミングはプロセスの最後で抵抗値をそろえるために行うが、この微調整ができないとなると、それ以前のプロセス管理と計測への負担が重くなる。

 一方で、プロセス自体は短くできる可能性もある。ますます企業間の差が開く局面にある。
 プリント基盤が受ける熱の分布によっても、違う抵抗器が必要になるだろう。機器メーカと部品メーカはいままでより密接に問題解決へ向けて話し合わなければならなくなる。
 そのとき、ものを言うのが開発人員の質と量だろう。KOAはその準備をしてきたし、これからも開発とマーケティングの質を高めていくだろう。

 これまでは小型化一本槍だったが、これからは特性、つまり、波形をどう整えるかという問題を抵抗器メーカが考える時期に来ている。

 市場は、単純な資金力では決まらなくなった。頭の勝負に移っている。利益率はニーズを取り込むことによって、改善できるだろう。
 日本がまだ勝てる可能性もある。

【信州大学】

 国立信州大学や国立豊橋科学技術大学の電気工学科の学生がKOAを夏休みに研修で1ヶ月間訪れるようになって数年が過ぎた。日本の大学も企業と提携し、より時代にマッチした製品つくりに貢献しはじめている。地域性を保つことで、地元の優秀な学生が入ってくるのは、ロームと似ている。

【多摩電子 M/A】

 8月にKOAグループとなった。開発人員のほしいKOAにとってよい買い物だったろう。収益性はグループ化で改善するだろう。 KOAの財務体質はYageoを凌駕する。経営の賢さでは勝る。

※抵抗器についての簡単な資料について、オフィシャルクラブの「居酒屋億近」の#205、206、207を参照ください。プロセスの解説、さらに詳しい説明などを載せてあります。(大原)

 

2001/04/17(火)

KOA(東6999) ☆☆☆☆

フォロー。

 株価はこのところ冴えない展開が続いた。いい会社なんだが、環境悪化がひどすぎた。

予想外の足元が悪化。今期2002/3EPS予想は95円。30%の減益見通しだ。最悪でも100円から110円を見ていたので、すこし残念な見通しだ。説明会では、どの程度保守的かどうかの見極めがなされるだろう。

しかし、株価はすでに、かなりの減益を織り込んでいる。PER17倍の水準で、ここからさらに売り込まれることはないだろう。
この決算は、電子部品各社の今期の見方を占う上で参考になろう。2月にKOA経営者と話した時点では、増益を見込んでいたことからするとこの2ヶ月間の状況が思ったよりも厳しかったことになる。受注の回復にはしばらく時間がかかろう。

ハイテクを安易に買い下がるという局面ではない。しばらくは、リストラ低位で乗り切るのが得策か。
KOAの中長期的な魅力が落ちているわけではない。環境の悪化により、電気セクターの短期的な魅力がそがれている。本格的な回復には、1年以上かかるが、受注モメンタムが改善する秋頃には、ハイテク物色の流れが出てこよう。つらいところだ。

1年のスパンで買える人は買ってください。今期は、子会社の上場もある。減益見通しで当面の悪材料は見当たらない。(大原)

 

2001/02/16(金)

KOA(東6999) ☆☆☆☆

1)2月28日野村證券においてIRミーティングが開催される。向山社長が中期3ヵ年計画を発表する。
2)加えて来期の増益見通しの根拠が提示されると見ている(私の独断です)。
3)来期新規上場が予定される製造子会社の業績は好調。今期売上170億円が来期は220億円程度になろう。
4)したがって、子会社の時価総額も100億円をゆうに超えよう。
5)アジアのオーディオに一部明るさが戻ったという。今期業績は計画を達成できる。
6)昨夏の繁忙期は、3シフトを4シフトにした。4つ目のチームは派遣社員チームだった。
7)需要が落ち込んだ今、派遣社員を減らして対応している。
8)労務費は変動費化していたこともあり、需要落ち込みの影響は、他の部品会社に比べて少ない。
9)派遣社員で対応したのは、今回の需要減を読んでいたためである。すばらしい判断だ。
10)見かけ上、限界利益率が低下していたのはそのためだった。
11)さらに、来期前半にもう一度値上げ努力をするという。
12)抵抗器シャアが初めて世界トップになったことが明らかになった。
13)来期はさらなる値上げ、円安、M/A、製造子会社(EMS)の急拡大などで市場の鈍化を補う。
(14)買い場であろう。(大原)

 

2000/10/19(木)

KOA(東6999) ☆☆☆☆

 【決算説明会 デジタル化の意味するところ】

 KOAの説明会(18日開催)において、配布資料では、「デジタルTVに搭載される抵抗器は2500個。現状TVは500個。だから心配ない」との趣旨の説明があった。
 しかし、どうして、デジタル化で抵抗が増えるのか正確に理解できた方はいなかったのでは?会社側はなぜデジタル化で抵抗が増えるのか説明を省略したからです。投資家にとっては、搭載個数が増える理屈が重要。

 デジタル化で抵抗が増える理由。私がIRなら、以下の説明を加えたはず。
(1)ICと基板のインピーダンス不整合が益々問題になっている。
(2)微細化、低電圧化でICのインピーダンズは低くなっている。
(3)一方、プリント基板側のインピーダンスは高いまま。ICと基板のインピーダンスの差は、抵抗が埋める。
(4)ICから出力される信号は、出力後すぐに抵抗を通さなければ、基板の高抵抗で波形がなまってしまう。
(5)デジタル化とは、高速(高周波数)、かつ、大量の信号処理が求められるということ。
(6)ICのパッケージのピン数の推移。乱暴にいえば、信号出力ピンの数だけ抵抗が必要と考えてもよい。
(7)BGAとかCSPとか言葉は知っているだけでは意味がない。投資家ならピン数が増えることの意味を考えてほしい。
(8)ICからの信号出力に必要なのは抵抗である。(わからなければ暗記してください)
(9)電源からICへの入力ピンに必要なのはコンデンサ(わからなければ暗記)という本当の理解をすること。
(10)さもなくば、携帯電話の需給に振り回される愚かな投資家になってしまう。

 

【IC化の脅威】

 アナログ回路と比べて、デジタル回路では、「受動部品はIC化率が落ちる、つまり、IC化される度合いは少ない」と社長のコメント。アナログ回路では、点数が半分になったことも多々あったとのこと。
 では、なぜ、デジタル化で受動部品は生き長らえるのか?
 これは読者への宿題。ヒントはICと抵抗の材料とプロセスを比較して下さい。
(大原部長)

2000/06/02(金)

KOA(東6999) ☆☆☆☆

 先日、KOAの向山社長にお会いしました。2ヶ月前に、ロームの抵抗器事業について書きましたが、KOAは抵抗器ではロームのよきライバルです。

  もう一度2ヶ月前の私の記事をまず紹介しておきます。

「抵抗器は、回路内での電圧降下を調整する、などの機能があります。昔とくらべて、回路が複雑になっているのは、回路の多電圧化です。回路の中で供給しなければならない電圧が複数になっています。プロセッサーへは5V、液晶ディスプレー向けに12V, メモリーカードへ12Vなど。加えて、近年、低電圧のプロセッサー2.5V、1.5Vなどが登場しています。いろんな電圧が1つの回路に混在する状況で、電圧電流を調整する抵抗器の需要は大きくなっています。しかも、このような抵抗素子は、格段に安い。無理に抵抗の機能をIC化するより、汎用ICと受動素子との組み合わせで作る方が安いでしょう。
  〜中略〜
前工程のメッキ処理で6時間程度の時間です。抵抗器を作る時間は短い。受注活動、営業活動、納品活動までふくめた経営や運営のスピードが重要です(たくさん作りやすいし、在庫もたまりやすい)。
  〜中略〜
抵抗器市場は、1998年に底入れ、1999年は携帯需要に引っ張られ、数量は30%以上の成長を遂げたようです。2000年も今のところ好調を持続しています。KAO、ロームといったシェアの高い企業への寡占化が加速しています。京セラ、アルプスなどの競合メーカーはこの分野では苦戦しているようです。」

 社長にお会いして、まず、感心したのは、工場の稼働率と事業利益率がまったく違うということをはっきりと認識していることです。

 工場は稼働率を上げようとし、販売はとにかく数量を売ろうとする。結果として、在庫の山ができて、利益率が悪化してしまう。そうではなく、販売サイドは、たったひとつの抵抗しか売れなくても、それでも利益が出るような価格を顧客に提示している。受注したものしか作らないから、稼働率は低い。しかし、稼働率が低くても利益率を一定に保てる仕組みを作ったことは、見事な経営です。

 単品ごとの利益管理というのは重要です。どんぶり勘定ですと、そのときは儲けた気でいて、後から赤字受注であったことが判明してしまいます。リード線の形状を丸くしてほしいとか、ここはきちっと90度に折り曲げてから出荷してほしいとか、そういう細かいことに対応ができるようです。使う人がすぐ取り出して使えるような量や形状にするためです。その代り、対応したコストは上乗せし、きっちり儲けるわけです。また、社長には倉庫という発想はありませんでした。倉庫がいらないというのがベストだそうです。

 そんな社長にも苦しいときがありました。85年の円高で赤字に陥ったときです。無人化への多額の投資、HDDなどへの新規分野の進出そして失敗。そして、「自分が浅はかで傲慢だった」と反省ができる素直さ。かつては「2代目のバカ社長」といわれていたのがうそのようです。赤字、そして挫折。夕方、暗くなっても社長室の明かりもつけず、ただ考え込んでいた時期が続きました。

 そんな折、地道な改善活動に取り組むことにしたそうです。「高額な機械は無駄を見つけてくれない。唯一社員だけが無駄を見つけてくれた。会社の中で一番大事なのは社員なのだと痛感した」ことで社長は開眼しました。それからです。社員の能力が大きく開花し、社長も成長しました。

 その過去を見つづけているから、投資家としても、「この人なら信頼できる」となるわけです。謙虚さの中に、静かな自信が見え隠れしていました。

 昨年の初夏、1年前にKOAを訪問したとき、帰りの電車で会社案内を読んでいて、感動したことをなつかしく思い出しました。KOAのこの10年は、従業員が作業員から脱却し、職人、名人、「匠」を目指して、誇りと喜びを取り戻した時期です。やる気がある組織は強い。KOAを強いと感じるのは、それが人間の本来の強さだからです。これだけの組織、人間の集団はなかなか見つかりません。

 京セラ、アルプス、村田などが大口顧客になってきたそうです。部品メーカーが回路まで踏み込んできました。セットメーカーは苦しいですね。

KOAのポイント:
・挫折から這い上がった人間は強い
・強い組織は安定した力を発揮する
・長期の投資に耐えうる資質あり

(大原部長)

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