丸井(東8252) | 2002/03/22更新 |
2002/03/22(金) | ||||||||||||||||
丸井(東8252) ☆☆☆☆ このところ、ひよこさん、海野さんの力をお借りしているばかりですので、たまには銘柄をフォローせねばなりません(笑)。 本日決算発表(02年1月期)並びに、アナリスト向け説明会がありました丸井(8252)に関してご報告いたします。 連結決算の概要は、売上高で5515億円、前期比4.0%増、営業利益329億円、同13.0%増、経常利益330億円、同12.5%増となりました。セグメント別では、
となっています。 好調なクレジット・サービス事業が利益を牽引する形となっています。 ただ、この会社の特徴として経営陣が非常に固い決算処理、収支計画の立案をすることが挙げられます。 都心5店舗、婦人ものを中心とする衣料品の好調は続いています。(駄洒落)
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2001/12/14(金) | ||||||||||||||||
丸井(東8252) ☆☆☆☆ 2大収益柱である「小売」「金融」の両輪が、ともに上向きになり、今2002.1期業績の上方修正も視野に入ってきました。 当社は、80年代後半に、DCブランドに特化することにより業績が急拡大した後、92年1月期に30年続いた増収増益がストップ。以後、収益的には停滞を余儀なくされます。 こうした施策が徐々に奏功し、主力店舗である都心5店舗(新宿、シティ上野、渋谷、シティ横浜、池袋)の売上げが回復傾向にあるうえ、昨2000年に導入したリボルビング払い方式の機能が付いた新しいメンバーズカード「赤いカード」の寄与により、クレジット・サービス事業の収益が拡大しつつあります。 7月中間期単独業績は、売上高で2394億円、前年同期比2.5%増、経常利益で130億円、同22.8%増と会社計画を上回る着地となりました。既存店の商品売上高が同0.6%増と増収を維持。客単価が同9.9%減と落ち込んだものの、客数増で補ったほか、都心5店舗(新宿、シティ上野、渋谷、シティ横浜、池袋)が改装効果などから売上高合計が同1.1%増(前年同期は4.3%減)と好調であったことが寄与しています。また、2月に新館がオープンした町田店の売上げ増(111億円、前年同期は67億円)もあって、小売事業全体の売上高は1.8%増となりました。 下期に入っても、収益は堅調に推移している。第3四半期(8〜10月)の既存店の商品売上高は前年同期比2.7%増。会社側は通期で前期並みを見込んでいるが、10月までの累計は同1.2%増と計画を上回るペースで推移しています。 また、第3四半期の商品別売上高は、婦人用品が同3.7%増、紳士・スポーツが同6.0%増と増勢を維持。店舗別では、シティ上野が同7%増、シティ横浜が同3%増、池袋が同2%増、新宿が同変わらずと、都心5店舗の好調が続いています。 12月商戦がよほど落ち込まない限り、通期業績の上方修正は可能性が高くなったといえましょう。(駄洒落)
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