「個人投資家のための不動産投資セミナー2
〜マーケットニュートラル時代の不動産投資〜
」
●日時:2006/07/08(土) 13:30〜17:00
●場所:東京八重洲ホール 地下ホール 案内図
●受講料:30,000円(税込み)※前売り特典あり
バブル崩壊から約15年経過し、日本の不動産市場は転換期を迎えています。
右上がりの地価神話の中で、不動産の流通市場は根拠の無い不透明な取引の中で膨張し、破裂してしまいましたが、その後底が見えない下げ相場を経て、現在では株式で言うファンダメンタル、つまり不動産の収益力から不動産の相場が決まっていく市場に転換しています。
しかし、不動産の収益力というものは、企業の収益力と同様に、推測することが意外に難しいことも事実です。その地域の歴史的背景と今後のマクロ動向、物件の基本特性、借り手の属性・経済力など、総合的な視点で将来的な収益力を分析することが必要です。
また、収益力は、市場に対応した工夫次第で、上昇させることも可能です。
逆に、安易な賃料予想に基づく収益力分析は、不動産投資の魅力を損ないます。
一般に、不動産業者の話は、この収益力を短期的に見てしまっている傾向があります。
不動産投資の醍醐味は、長期安定の収益性ですから、収益性を長期で捉える事が大事です。
不動産投資も収益という合理的な側面から捉えられるようになり、賢い投資家、つまり学習をする投資家にとって、理解しやすくなってきています。
今、インフレの可能性が言われる中、インフレに強いと言われる不動産の投資について、骨太に理解する、良い機会でしょう。
プログラム
第一部では、元ナスダックジャパン社長の勝屋氏が、株式等の金融商品市場と不動産市場の過去から未来にかけてのマクロ的な捉え方と、メディアでは語られない前職時の様々な経験をお伝えします。
第二部では、不動産投資の基本的な考え方、個々の物件の評価方法や管理・運用していくために知っておくべき実践的な考え方などを、過去から現在までの具体的な事例を挙げながら、野口氏がお伝えします。
一部
「株式等の金融商品やマクロ経済と不動産市場の動向について」
日興證券コーディアルグループの要職を歴任し、元ナスダックジャパンの代表を務めた勝屋エグゼクティブ・バイス・プレジデントが、前職の豊富な経験を元に、株式等の金融商品と不動産市場のマクロ的な相関関係と、ご自身の体験を臨場感たっぷりにお話します。
二部
「不動産投資の基本的考え方と長期安定運用を実現する投資手法について」
不動産ファンドの組成や実物不動産投資により不動産の流動化を行ってきたこれまでのトラックレコードから、収益不動産に投資し、管理運用していく中で培ってきた実践的な手法について、事例を元に、基礎的な考えから応用可能なノウハウを具体的にお伝えします。
なお、 セミナーの後に懇親会を予定しております。
(実費:5,000円程度)
※7/5(水)までにお申し込みの上お振り込み頂いた方は、前売り割引として懇親会費用(5,000円)込みとさせていただきます。
講師
勝屋義郎氏
((株)レーサムリサーチ エグゼクティブ・バイス・プレジデント)
日興證券で国際営業部長、アジア・オセアニア本部副本部長など
重職を歴任し、ナスダック・ジャパンの代表取締役就任。
2006年より現職。
野口政路氏
((株)レーサムリサーチ取締役営業本部長)
1995年に株式会社レーサムリサーチに入社、以来一貫して
収益不動産の販売営業に従事。取締役営業本部長に就任。
個人の投資家から企業オーナーまで幅広い顧客の営業活動を統括。
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